久万高原ヒルクライムレース2017参戦記
まずは今年の結果から・・・
time 0:58:01 (1:49自己ベスト更新) ※GARMIN実測は57:57でした。
年代別 19位(前回21位)※出場者のレベル上がってる?詳細は後ほど
総合 62位(前回83位)
バイタル関連データ
平均心拍数 176 bpm
最大心拍数 187 bpm
※2016年度
平均心拍数 176 bpm
最大心拍数 187 bpm
体重 59 kg
その他データ
※2016年度
気象状況(GARMIN CONNECTより引用)
天気 曇り
湿度 84 %
体感温度 35.6 ℃
平均 26.4 ℃
最大 39 ℃
※2016年度
天気 晴れ
湿度 66 %
体感温度 33.9 ℃
平均 26.9 ℃
最大 39 ℃
去年と何が変わったか(変えたか)? ~機材編~
クランク 52/36→50/34のコンパクトクランクへ
スプロケ 11-28→12-25のクロスレシオへ
ホイール mavic キシリウムイグザリット→レーシングゼロカーボン
タイヤ continental granprix 4000S2 23C→同タイヤ25Cへ
~フィジカル編~
体重 59 kg→61 kg +2kg
朝食
→おにぎり5個+桃+ウィダーインゼリー+レッドブル250 mL(カフェイン摂取)
~その他~
・ボトルにはエネルゲン満タン(昨年はポカリを200 mLほどしか入れておらず脱水寸前)
・朝食は重量増加気にせずにしっかり摂った
出場者のレベルは昨年(2016年)と比較してひょっとして上がってる?
2017年度出場者数 125人
上位30人の平均タイム(±標準偏差) 0:56:43 (±0:03:05)
平均速度 17 km/h
※2016年度出場者数 144人
上位30人の平均タイム(±標準偏差) 0:58:05 (±0:02:27)
平均速度 16 km/h
さて、この1分24秒の差は統計学的に意味のある、つまり出場者のレベルが上がったことに起因するものでしょうか?それとも単なる誤差範囲なのでしょうか?studentのt検定により解析してみました。
P=0.062 ※P<0.05で有意差ありなので、今回の結果は上位30人に限って言えば、誤差範囲内であると考えられます。
実走レポート
今年度の久万高原ヒルクライムは昨年同様、太陽が照り付ける下でのスタートとなりました。年代別のタイム計測方法は、いわゆるネットタイム方式(一斉スタートではなく一定時間毎でのスタート)となっています。昨年参加したときの戒めとして、今回は給水ボトルいっぱいにドリンクを入れて参加しました。550gの増加となりますが、背に腹は代えられません。コースは全長15.4kmです。大きく分けて美川スキー場までのおよそ9km、美川スキー場~頂上の6.4kmに分けられます。
前半の美川スキー場までは、165~170bpm付近の心拍を保ちつつ登ります。あくまでマイペースで登ることが大事で、途中でアタックぽいのをかけられても動じずにペダルを回すことが大切です。序盤は高松の有名某チームのユニフォームを着た方のあとをついて登っていけたため若干体力温存できました。名前分からないけどありがとうございました。でもスキー場で前で千切られました。自分の持久力の無さに愕然としました。特に20分過ぎたあたりから疲れが出てくるように思われます。30分以上の持久力についてはこれからの課題にしたいところです。
スキー場では、開会式の行われたステージ前を横切って(少々回り道)、走ります。応援してくださる方の声が意外と励みになります。後半6km弱から勾配が上がります。前半にあった下り坂も少ない状況となります。昨年はスキー場につく前に飲み干してしまったドリンクも今回はボトル半分残っています。今年は脚も残せて脱水症状も回避でき後半に力を注ぐことができました。道中の立て看板にある、”あと〇〇km”の数字がなかなか減らず心が折れかけます。休むダンシングも適度に取り入れつつ登っていきます。ダンシングしている途中、フラぺのTREKに乗った人(20代ぐらい?)に先を越されました。奴は何物なんだ!?と思いながら必死に登りました。
立て看板に残り1kmの表示がありました。ここからペダルに全身全霊の力をこめて踏みます。残り100m付近で右ふくらはぎが吊り掛けました。踏み込んでいるときに起こる症状です。そんな状態で無事ゴール!頂上では久万高原名産のトマトとポカリスエットを頂きました。トマトは苦手で普段は自らすすんで食べることはありませんが、ヒルクライム後に食べるこのトマトは格別でした。
また来年も出よう!次こそは10位以内を目指して!