中華パワーメーター xcadey X-POWER 3か月間使用してのインプレ!
久しぶりの更新です。秋以降、更新が滞っておりました・・・。
書きたいことはたくさんあって脳内には出来上がっている状態です。少しずつですが書いていけたらと思います。さて、今回は2017年9月に購入した、中華パワーメーターことxcadeyの3か月間使用インプレを書きたいと思います。購入当初の詳細については
を参照ください。
1. 3か月間xcadeyを使用しての感想
1-1 使用時間・距離と電池持ちは?
アクティビティーの統計(野外実走と3本ローラー)
※GARMIN CONNECTよりエクスポートしました。
中華パワーメーター使用において一つだけ問題点がありました。稀に外れ値をはじき出してしまうという点です。最大パワーを見てもらえたらわかるように2595Wって・・・。ちなみに、”パワーについて考える – でぃーくんのおうち”によると、
【2010年のツール・デ・フランドルでのカンチェラーラのSRMデータ】
最大パワー 1,450 W(17.7W/kg)
平均パワー: 285 W(3.5W/㎏)走行時間: 6′ 22”
となります。自分自身がカンチェラーラの2倍近くのパワーを出せるとも思えないので明らかに外れ値だと考えられます。ただ、走行中に表示されることはなく、走行後にデータを振りかえってみているときに散見されるので、実走行においてはなんら弊害はありません。
1-3 電池の蓋は大丈夫だったか?
中には3Dプリンターで蓋を自作した方もいらっしゃったようですが、私の場合は特に問題なく使えてました。
1-2 パワーはGARMIN EDGE520に正確に表示されているか?
問題なく表示されていました。下記は実走でヒルクライムした時のデータとローラーでパワトレした時の結果です。
2 STAGES POWER(左クランク装着型)と比較しての感想
利便性で言うとスマホアプリからキャリブレーションやファームウェア更新のできるSTAGESが良いかと思います。パワー表示に関しては体感上ですが、大きなズレは内容に思われます。単にサイコンへパワーを表示したい、パワトレ始めてみたいが値段が高くて躊躇している…、といった方にはxcadeyは使用に耐えうるものであると考えられます。
結論
とりあえずパワトレしてみたい、興味があるという人は手始めに中華パワーメーターを。ガチな方はパイオニアやSTAGES、ガーミンも視野に入れてもいいのではないでしょうか。ではまた!
中華パワーメーター x-powerことxcadeyインプレ
もくじ
中華人民共和国より格安パワーメーターが到着。実力のほどは?
結論から言うと以下の通りです。
良かった点
①クランクに掛けたパワーの分だけ反応してくれる
②GARMIN 520ともペアリング可。反応性も問題なし
③運よくタイムセール中に注文でき、ULTEGRA FC6800(左クランク)付き商品で¥28,467(送料無料)
④Aliexpress経由で購入。3日で届いた!
⑤GARMIN CONNECTはもちろん、STRAVAにもパワー表示OK
悪かった点
①裏蓋の電極(+)が湾曲していてセンサー電源が点かなかった→(後述)
②説明書、メーカー保証書なし!(中華だから仕方ない)
③bluetooth対応とのことだが、非対応(調査中・・・)
③web上では防水性に難ありとの指摘あり→自己融着テープで養生すれば問題なし
↑左クランクに接着されたパワーメーター。
↑GARMINもキチンと認識してくれます。IDは驚きの3桁です。
CR2032装着するもセンサー電源点かず・・・。(自己解決)
右: xcadeyの裏蓋。
センサー電源が点かなかった原因ですが、左のGARMINケイデンスセンサーと比較してもわかるように、xcadey側の〇で囲んだ電極がわずかにS字に湾曲していたせいで基盤側の電極と接触不良を起こしていました。精密ドライバーを使って真っすぐになるように調整した結果、問題なくパワーメーターが起動しました。
X-power(xcadey)は買いか?
自分でトラブル対処できる人は”買い”、そうでない人は今話題の4iiii precisionやstages、資金的な余裕があればpioneerあるいは、garmin vectorを買った方が無難だと思います。
しかしながら、3万円以下で購入できる安さは、ホビーレーサーにとっても魅力的であり、捨てがたい点でもあります。実際に使用してみての私見ですが、パワーメーターとしての機能は問題ないとハッキリ言えます。耐久性や電池持ちなどは今後追って報告したいと思います!
久万高原ヒルクライムレース2017参戦記
まずは今年の結果から・・・
time 0:58:01 (1:49自己ベスト更新) ※GARMIN実測は57:57でした。
年代別 19位(前回21位)※出場者のレベル上がってる?詳細は後ほど
総合 62位(前回83位)
バイタル関連データ
平均心拍数 176 bpm
最大心拍数 187 bpm
※2016年度
平均心拍数 176 bpm
最大心拍数 187 bpm
体重 59 kg
その他データ
※2016年度
気象状況(GARMIN CONNECTより引用)
天気 曇り
湿度 84 %
体感温度 35.6 ℃
平均 26.4 ℃
最大 39 ℃
※2016年度
天気 晴れ
湿度 66 %
体感温度 33.9 ℃
平均 26.9 ℃
最大 39 ℃
去年と何が変わったか(変えたか)? ~機材編~
クランク 52/36→50/34のコンパクトクランクへ
スプロケ 11-28→12-25のクロスレシオへ
ホイール mavic キシリウムイグザリット→レーシングゼロカーボン
タイヤ continental granprix 4000S2 23C→同タイヤ25Cへ
~フィジカル編~
体重 59 kg→61 kg +2kg
朝食
→おにぎり5個+桃+ウィダーインゼリー+レッドブル250 mL(カフェイン摂取)
~その他~
・ボトルにはエネルゲン満タン(昨年はポカリを200 mLほどしか入れておらず脱水寸前)
・朝食は重量増加気にせずにしっかり摂った
出場者のレベルは昨年(2016年)と比較してひょっとして上がってる?
2017年度出場者数 125人
上位30人の平均タイム(±標準偏差) 0:56:43 (±0:03:05)
平均速度 17 km/h
※2016年度出場者数 144人
上位30人の平均タイム(±標準偏差) 0:58:05 (±0:02:27)
平均速度 16 km/h
さて、この1分24秒の差は統計学的に意味のある、つまり出場者のレベルが上がったことに起因するものでしょうか?それとも単なる誤差範囲なのでしょうか?studentのt検定により解析してみました。
P=0.062 ※P<0.05で有意差ありなので、今回の結果は上位30人に限って言えば、誤差範囲内であると考えられます。
実走レポート
今年度の久万高原ヒルクライムは昨年同様、太陽が照り付ける下でのスタートとなりました。年代別のタイム計測方法は、いわゆるネットタイム方式(一斉スタートではなく一定時間毎でのスタート)となっています。昨年参加したときの戒めとして、今回は給水ボトルいっぱいにドリンクを入れて参加しました。550gの増加となりますが、背に腹は代えられません。コースは全長15.4kmです。大きく分けて美川スキー場までのおよそ9km、美川スキー場~頂上の6.4kmに分けられます。
前半の美川スキー場までは、165~170bpm付近の心拍を保ちつつ登ります。あくまでマイペースで登ることが大事で、途中でアタックぽいのをかけられても動じずにペダルを回すことが大切です。序盤は高松の有名某チームのユニフォームを着た方のあとをついて登っていけたため若干体力温存できました。名前分からないけどありがとうございました。でもスキー場で前で千切られました。自分の持久力の無さに愕然としました。特に20分過ぎたあたりから疲れが出てくるように思われます。30分以上の持久力についてはこれからの課題にしたいところです。
スキー場では、開会式の行われたステージ前を横切って(少々回り道)、走ります。応援してくださる方の声が意外と励みになります。後半6km弱から勾配が上がります。前半にあった下り坂も少ない状況となります。昨年はスキー場につく前に飲み干してしまったドリンクも今回はボトル半分残っています。今年は脚も残せて脱水症状も回避でき後半に力を注ぐことができました。道中の立て看板にある、”あと〇〇km”の数字がなかなか減らず心が折れかけます。休むダンシングも適度に取り入れつつ登っていきます。ダンシングしている途中、フラぺのTREKに乗った人(20代ぐらい?)に先を越されました。奴は何物なんだ!?と思いながら必死に登りました。
立て看板に残り1kmの表示がありました。ここからペダルに全身全霊の力をこめて踏みます。残り100m付近で右ふくらはぎが吊り掛けました。踏み込んでいるときに起こる症状です。そんな状態で無事ゴール!頂上では久万高原名産のトマトとポカリスエットを頂きました。トマトは苦手で普段は自らすすんで食べることはありませんが、ヒルクライム後に食べるこのトマトは格別でした。
また来年も出よう!次こそは10位以内を目指して!
ツールドにし阿波まであと1週間。~Cコース、SSコース完走に必要なことについて~
ことしも昨年に引き続き、超人気サイクルイベントであるツールドにし阿波が開催されます。今年2017年で8回目の開催です。ちなみに私自身、昨年初出場で幸いなことに鬼脚認定いただきました。(今年はSSの一つ下のCコース出場です)今回のブログではツールドにし阿波完走に必要な要素や、初めて参加される方向けで記事を書いていきます。
もくじ
- 2017年からルートが変更
- ひとりぼっちで参加だけど大丈夫?
- おっさんだけどついていけるか心配(´・ω・`)
- 各エイドでは補給食はでる?
- 補給食は各自用意しておいた方がいい?
- ボトルは一本で大丈夫?
- 予備チューブや工具なども持って行った方がいい?
- GARMINの電池は最後までもつ?
- SSコース完走の特典
- 5月14日の気温は?天気は?服装は?
- さいごにもうひとつ大切なコト
- それではまた!
2017年からルートが変更
今年からセカンドステージと称してこれまでとはルートが変わっています。さらには、SSコースが抽選となりました。
※ツールドにし阿波の運営さま。もしこのブログ見てたら抽選方式について再度検討おしてもらえると幸いです。すこぶる評判悪いですよー。だって本当にSSコース出たいと心から願ってる人が抽選のせいで出られないんだから。逆に言うと、「冗談半分で申し込んでみました~( *´艸`)」って人が運よく(?)当選してしまって、困ってるパターンもあるのだから。来年からの解決策として、例えば、300人中150人は先着順、先着順で溢れた残りの枠は抽選で選出というのはいかがでしょうか?
話を元に戻します。CコースとSSコースの変更点として、、、
●走行距離について
Cコース→距離が約14km短くなった
SSコース→こちらも約13km短くなった
●獲得標高について
Cコース:2727m→2508m 低くなった?
Sコース:3399m→3735m ※富士山の標高は3776mですが・・・。
●何が変わったか超ざっくりいうと
Cコース→京柱峠(国道399号線)ルートが削除。代わりに山が追加。
SSコース→Cと同様に、京柱峠削除。からの山が追加×2個
※Cの獲得標高が下がったのは、京柱峠と追加されたヒルクライムの獲得標高差し引き分。
※SSの獲得標高が上がったのは、京柱峠削除分+山2つ分の獲得標高差し引き分だと考えてよさそうです。
以下、初出場の方向けによくある疑問点や質問に対する答えを書いていきます。
ひとりぼっちで参加だけど大丈夫?
体力と多少のコミュニケーション能力があれば全然大丈夫です!ぼっちでの参加者も数人いらっしゃいますので、会話を楽しむのもいいかと思います。袖触れ合うも他生の縁です。勿論、ストイックな方は黙々と走るのもアリです。ちなみに私は昨年2016年はぼっちでSSコースでした。みんな写真撮りながら、会話を楽しみながら休憩を取っているのを尻目に見ていると、ひとりは寂しかったですね。ただ一つ言えることは、完走した時の達成感は何物にも代えがたいということです。
おっさんだけどついていけるか心配(´・ω・`)
平地では自分より少し速いトレインに便乗しましょう!(老若男女問わず)
定期的にやってきます。臨時列車に乗るときは、声掛け(もしくは挨拶)をしてから乗りましょう。あと、1分でも30秒でもいいので、交代しながら先頭を引く姿勢も見せることも大切です!遅くても誰も責めたりしませんから。
各エイドでは補給食はでる?
もちろん出ます。2016年出場したときの記憶している範囲だと、”バナナ、パン、メダリストのクエン酸、素麺、うどん、そば米雑炊、こんにゃくの天ぷら(から揚げ?)、コーラ、ポカリスエット、梅丹の超甘くて不味いジェル、ツーラン(脚のツリ防止のサプリメント)、ガリガリ君ソーダ味”でした!
ですが、これら補給食は早い者勝ちで選べますので、遅くにエイドに到着した方は食べられないかもしれません。後から来る人たちのためにも補給食はその場で各自が食べられる量を食べましょう。ポケットに入れて持っていかないようにしましょう。
補給食は各自用意しておいた方がいい?
大量には必要はありませんが、お守り代わりにウィダーを一つぐらい忍ばせておくと安心です。去年は受付時にもらったソイジョ〇を入れており、後半食べましたがのどが渇いて仕方がなかったです。やはり固形物よりはゼリーがおすすめです。
ボトルは一本で大丈夫?
昨年のSSコースは、600mL1本で乗り越えられました。給水ポイントも各エイド以外に点在しており、脱水症状になる可能性は少ないと思われます。「水はちょっと・・・」という人は、粉のポカリとかアクエリを持参して水で溶かしてもいいのではないのでしょうか。
予備チューブや工具なども持って行った方がいい?
パンクをはじめとするメカトラも想定されますので、必要最低限の工具、予備チューブ、予備タイヤ(チューブラーのかたは)は絶対必要です。3年前出場してパンクしてしまった友人の話では、エイドでチューブやタイヤを販売しており、料金は後清算だったとか。しかし、今年も同様に販売しているという保証はできませんので持参しましょう!
GARMINの電池は最後までもつ?
GARMIN EDGE520の方は心配かもしれません。12時間走行でぎりぎり電池持つか!?といったところです。当日は休憩中は電源OFF、衛星モードをGPSのみにした設定で臨む予定です。
SSコース完走の特典
●鬼脚認定ステッカー
鬼脚認定の番号は、到着順です。ちなみに私が去年もらった認定ステッカー、会場のどこかに落としてしまい行方不明です・・・。(´・ω・`) 無くしやすいのでクリアファイルみたいなのも必要です。
●VIP駐車券
↓年賀状として送られてきます。これを当日警備員のおっちゃんに見せると受付会場近くの駐車場に誘導してくれます。VIP以外の駐車場は意外と遠いんです。
●各エイドの補給食が豊富
前述のとおりですが、補給食は早い者勝ちで選びます。しかし、そこは後から来る人たちのために自重しておきたいところですね。
5月14日の気温は?天気は?服装は?
13日は雨模様ですが、14日は天気も回復して晴れるようです!(yahoo!天気より)
服装は去年の写真見る限りでは、長袖と半袖半々かなと思います。当日の最高気温は、26度なので上下半袖で問題ありません。(寒かったらすいません!)30分ほど走ってたらちょうど良くなります。ただ、SSコースは出発時刻がかなり早い・受付会場が山間のため、朝は肌寒いと思います。
さいごにもうひとつ大切なコト
レースではなくあくまでイベントなので思いっきり楽しむことです。各地に派遣されているカメラマンの前では、とびきりの笑顔でポーズをとりましょう。そうすると沢山写真撮ってもらえますよ('ω')ノ
それではまた!
5月14日私はCコースで出場します。ゼッケンはなぜかC-001です。スタート時だけひとりぼっちです。決済順なのかな?
なにはともあれ、皆様と当日一緒に走れることを楽しみにしております☆
上勝ヒルクライムレース2017参戦記
このところブログのアクセス数が増加傾向にあります。先日参加したレースでもある方から声をかけられ(当ブログの件で)こんなブログでも読んで下さっているんだと思うと更新のモチベーションとなります(*´ω`*)
さて、本日のエントリーは4月16日に徳島県で開催された上勝ヒルクライムレース参戦記です。内容をざっくり言うと、”チューブラータイヤがスローパンクしたけど最後まで持ちこたえてくれたおかげでカテゴリー別18位、韋駄天認定取得(最後の一人だった)、レースでは思い通りに走れない、思い通りに走れないから面白い、やはり上位陣は速い” です。
目次
- 豪華ゲスト陣+お忍びで出場の選手
- ヒルクライムは、”我慢比べ”
- スタート!
- 慈眼寺までは抑えて登る
- パンクの神様
- ゴール!
- 森本誠氏と記念撮影。カメラマンはもちろん・・・
- 韋駄天認定を頂く(ギリギリでした)
- まとめ
豪華ゲスト陣+お忍びで出場の選手
記念すべき第1回上勝ヒルクライムレースは、ゲストが超豪華でした。乗鞍3連覇の森本誠選手(GOKISO)とエイジサイクル店主の岩島啓太選手です。と、言っても私は森本誠選手ぐらいしか知りませんでした(汗)。あと、STRAVAのフォロワーのta2ya氏(地元ではKOMハンターとして有名)から聞いた話では、乗鞍2位、ツールドおきなわ優勝の清宮洋幸選手(竹芝サイクルレーシング)もお忍びで来てるんだとか・・・。
ヒルクライムは、”我慢比べ”
カテゴリーB(30~39歳)の出走前にゲストの岩島選手からお話を伺う機会がありました。
「岩島さん今日の作戦はなにかありますか?」
「う~ん。作戦も何もヒルクライムって我慢比べだから・・・。(作戦は無いよ)」
なるほど。非常に含蓄のあるお言葉だと思います。ゴールまで高出力のパワーに耐えたものだけが上位に入れる、つまりヒルクライムレースとは実力のある者が上位に入れるレースなのです。
※ちなみに岩島氏は今回のレースではボトルも補給も一切持たずに走っていました。
スタート!
スタートは一人ずつ、前の走者とは10秒間隔となります。スタート台には手摺が設けられており、クリートの装着も容易に行えました。
慈眼寺までは抑えて登る
以前試走をしたとき(上勝ヒルクライム試走にいってきた参照)の約85%の強度で中間地点である慈眼寺まで登りました。慈眼寺過ぎてからの下り区間はタイム非計測なので脚を休めることができます。とはいえ、ゆっくり走って5分ほどです。
パンクの神様
今回のレースでは所々にグレーチングがあり、細いタイヤを履いていた方々は肝を冷やしたのではないかと思われます。前日が雨だったようで路面がwetな部位も散見されました。なぜこんなところでグレーチングの話題が出てきたかというと、後半からグレーチングを乗り越えるときのサドルから伝わる感触が心なしか柔らかくなってきたからです。
何が原因か分かりませんが、リアタイヤがパンクしてしまったようです。チューブラータイヤなのでクリンチャーのように一気に空気が抜けることはありません。スローパンクです。
「このままゴールまで持ちこたえてくれ!」
そう心の中で言いながらペダルを回します。サイコンの走行距離を確認するとあと4キロ弱。サドルから伝わる感触はどんどん柔らかくなっている。大丈夫か?今年でチューブラータイヤが2本パンクでお亡くなりになっている。パンクの神様に見放されているようです。
帰宅後パンク箇所を確認すると穴があいていましたorz
ゴール!
ゴールまで持ちこたえてくれるか心配でしたがなんとかなりました!最後の100メートルはリアタイヤを歪ませながらのスプリント(小並)で加速しゴールしました。登っている最中はただただ苦しいものですが、登り切ったこの達成感はこの上ないものですね。まさに ”ヒルクライムは我慢比べ” だと思います。
森本誠氏と記念撮影。カメラマンはもちろん・・・
下山後は近くにいた森本誠選手と記念撮影をしました。
森本氏の横に立っていたおっちゃんに声を掛けて写真を撮ってもらいました。後で行われた表彰式で気付きましたが、このおっちゃん、清宮洋幸選手でした(汗)でも清宮さん、嫌な顔一つせず笑顔でシャッターを切ってくれました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
韋駄天認定を頂く(ギリギリでした)
今回のレースでは、規定タイム内でゴールできた人たちに韋駄天認定の表彰状が送られました。規定タイムはうろ覚えですが40分弱だったかな。認定されたのは、43人です。認定証は一人ずつ名前を呼ばれる形で渡されます。私も幸いなことに認定者43人の一番最後に名前を呼ばれ、韋駄天認定証を頂きました(´・ω・`)
よく見ると名前間違えてる・・・。運営さん、次回は間違えないようお願いしますw
まとめ
レースに出ることで自分の弱点、および今後の方針が明らかとなりました。
弱点としては、
1 乳酸閾値(LT)、vo2max付近でのパワー不足。
2 レース前の調整不足(思い切って休む事も重要!)→試走時よりタイムが遅かった。パンクした影響もあるが…。
今後の方針として、
前述の弱点克服が最重要項目であると考えられます。つまり、LT値とvo2max付近で登坂練習することと、レース前は無理せずに休むことです。
特にトレーニングに関してはこれまでローラー中心でやっておりましたが、今季は実走での登坂、リピートヒルクライムで負荷を掛けていくつもりです。
やはりレースに出場することは、費用対効果の高い練習方法の一つだと実感させられます。ではまた!
2017年3月トレーニングサマリー
2017年4月1週目サマリー(室内ローラー練含む)
上勝ヒルクライムレースまであと1週間となりました。この1週間はレース当日に力を発揮できるように調整していきたいと思います。
~4月1週目(4/1-4/8)サマリー~
走行距離:251 km
走行時間:9時間31分06秒
練習日:5日
内訳 ローラー練2日 実走4日
平均心拍スコア(strava上)47